化学物質を扱う企業や研究施設、病院などでは多種多様な化学物質のリスクアセスメントが非常に重要になってきます。適切に使用すれば人間の日常生活において大きな恩恵を与えてくれるものですが、その使い方や管理方法を一歩でも間違うと、多くの人間の健康を害したり、最悪の場合、死に至らしめることもあり得ます。だからこそ、化学物質の管理について正しい知識を持って、業務にあたることが必要不可欠です。一般に販売されている化学物質の中で特に危険なのが、塩素系漂白剤です。

塩素系漂白剤は、細菌やウイルス等の消毒や衣類などの漂白に用いられますが、閉鎖的な空間で長時間使用すると、意識障害などの症状が出てきます。また、酸素系の洗剤などと併用してしまった場合、有毒な塩素ガスが発生し、最悪の場合、亡くなってしまうこともあります。また、アルコール消毒液も正しく使用しなければ、危険を伴います。一般に、アルコール消毒液が最も効果的にその役割を果たす濃度というのは約70から80%であるといわれています。

この濃度は高濃度アルコールに分類され、火気を近づけると場合によっては、発火し、火災の引き金となる場合もあります。特に、冬場の乾燥した環境下で、頻繁にアルコール消毒をする必要のある業務に従事している方は特に注意が必要となります。化学物質管理は日常の業務ではおろそかにされがちな分野です。しかし、適切な化学物質管理が行われることによって最高のパフォーマンスを発揮することができます。

正しい知識のもと、化学物質管理について意識づけしていくことが大切です。

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