日本語教師養成講座のカリキュラム

日本語教師は外国人に日本語を教えるのが役目ですが、その内容は国語教師とはかなり異なります。

生徒の属性をみれば一目瞭然ですが、国語教師であれば年齢はまだ若いとはいっても日本語を日常的に使い理解している日本人が対象であるところ、日本語教師の場合には日本語を普段はまったく使わない外国人が対象です。

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そのため国語教育のメソッドをそのまま適用したとしても上手に理解させることは難しく、かえって英語教育をはじめとした外国語教育のメソッドに準拠するほうがより適切といえます。
このような国語教育と日本語教育との大きな違いを踏まえて、日本語教師として必要な能力を身につけるための講座が日本語教師養成講座とよばれているものです。

講座で学習しなければならない分野はたいへん多岐にわたっていますが、まずは日本語の文法や音韻論、その他言語学全般に関する知識、日本が世界のなかで置かれている立場、社会制度や文化などといったところまでが含まれているといえるでしょう。
養成講座をカルチャースクールなどで受講する場合であっても、大学の養成課程とほとんど同様なカリキュラムとなっていますので、すべてを履修するまでには400時間以上の時間数がかかります。それだけに将来の就職なども見据えた上で、長期戦の覚悟をもってトライすることが重要です。



この日本語教師養成講座を受講し、晴れてすべての履修を終えたとしても、それだけでは就職には不十分ということもあります。



続いて日本語教育能力検定試験のような資格試験を受験して、これをクリアしてはじめてその能力が証明されるといってもよいでしょう。